男性は自分の子供ができると性欲が低下する!?
独身時代に”プレイボーイ”で有名だった男性が、結婚して子供ができたら急に子煩悩で真面目になったという例は驚くほど多いものです。
では何故こんな現象が起こるのでしょうか?
男性ホルモンが鍵を握っている
それは”男性ホルモン”が関係しているといわれています。
結婚し子供ができることで男性ホルモンが変化したことが原因であることがわかりました。
アメリカ・ノースウェスタン大学の研究者が、20代男性600人を対象に”テストロン”という男性ホルモンを調査。
それもなんと5年間という長期間にかけて調査した結果です。
その結果、子供がいない男性のテストロンは5年間で14%減少していたのに対して、父親になった男性のテストロンは34%も減少していたのです。
さらに、子育てに積極的に参加している男性ほどテストロンの減少率が高くなることもわかりました。
テストロンとは、男性ホルモンの一種で、思春期以降の男性は睾丸からの分泌が顕著に増加し、男性的な身体の特徴が形作られる働きをします。
テストロンが減少すると、日常生活においての意欲や集中力がなくなったり、睡眠障害を起こしたりしますのが、何より性欲が減退し、勃起もしなくなります。
つまり、テストロンが減少することは男性らしさや男性特有の行動がなくなっていくことになるわけです。
子供ができたり、子育てに励む夫は、テストロンが減少し性欲が低下し、セックスレスになりやすいとも言えます。
ですから、セックス回数が減ったからといって即浮気をしていると早合点するのではなく、子供ができてから夜の営みを求めなくなったとしたら、テストロンの減少の影響かもしれませんので、注意しましょう。