何故男性は浮気するのか?
何故男は浮気するのか?
「男は浮気をする生き物」
そういういい加減な間違った認識が世間一般に定着しています。
ですが、浮気するしないは個人差がありますし、一概に断定することはできません。
浮気・不倫を繰り返す男性もいれば、生涯一度も浮気・不倫をしない男性もいます。
そこで、「そもそもなぜ男は浮気をするのか?」ということについて見ていきます。
心理学博士・伊東明さんは次のように語っています。
『そもそも動物は優秀な遺伝子を競争させる生き物で乱交型。男の浮気は普遍的で、本能的な欲求』
では、浮気をしない男は存在しないでしょうか?
伊東さんは次のようにも語っています。
『しにくい人がいるのも事実です。まず、男性ホルモン“テストステロン”が多い人は浮気しやすく、女性ホルモン“エストロゲン”が強い人は浮気をしにくいことが、実際にわかっているんですよ』
他にも、“親の浮気で家庭が崩壊した”という経験があると心理的に影響するということです。
『強い拒否反応を持つ人がいる一方、どうせみんなするものだ、と浮気への抵抗感が薄くなる人と極端に分かれます。あとは、環境。多感な時期に浮気を肯定するような作品をテレビドラマなどで見ていた人は、浮気を含む恋をいつまでもしていたい、と思いがち。逆に最近の30代以下の若い世代は、浮気がかっこ悪いと思う風潮なんですが…』
男性が全員浮気するわけでありません。
ただし心理的に見て、浮気しやすい人としにくい人がいるのは事実のようです。