【データ】 日本人男女の性行為の回数と満足度について
離婚原因の大きな理由の一つに「性の不一致」というものがあるように、男女の性生活はとても重要で、殊に夫婦はそれが配偶者の浮気・不倫、さらに離婚につながるケースも多いので、独身男女よりさらに重要ですし深刻といえるでしょう。
では、日本人のセックス(性行為)回数は世界の国々の人と比べて多いのか少ないのか?
結論から言えば、かなり少ないといわれています。
その事実を裏付けるデータは幾つもあります。
●デュレックスの調査(2005年)
まずは、世界的なコンドームメーカーのデュレックスが2005年に行った調査です。
日本人の性行為の回数は年間45回。
週1回ペースです。
この結果は、調査した41ヵ国中最低でした。
しかも40位のシンガポール73回ですから、ダントツの最下位です。
また世界平均は103回ですから、日本人の性行為の回数はかなり少ないということが分かります。
また、回数だけではなく、満足度も大切。 日本人でセックスに満足していると答えた割合は調査対象41ヵ国中最低の15%。
一番高かったナイジェリアが67%ですから、これまたかなり低い数字です。
●相模ゴム工業調査(2013年)
次に日本のコンドームメーカーの相模ゴム工業が2013年に実施した、「ニッポンのセックス」という調査です。
Q1,結婚相手、または交際相手と1ヶ月にどの程度セックスをしていますか?
全体の平均回数:2.1回。
年代別。
20代:4.11回
30代:2.68回
40代:1.77回
50代:1.38回
60代:0.97回
月2.1回ということは年間25回ということになり、この結果は世界的なコンドームメーカーのデュレックスが2005年に行った調査より大幅に下がっています。
これはこの数年でまた一段と日本人の性行為回数が少なくなっているということかもしれません。
属性別。
交際相手:4.1回
セックスフレンド:2.9回
結婚相手:1.7回
この結果からは、独身時代より結婚すると性行為回数が減少する傾向にあることが分かります。
以上2つのコンドームケーカーの調査結果から、日本人の性行為の回数は世界各国と比べてかなり少なく満足度も低いことが分かります。